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project高松プライドプロジェクト

2025年開催決定!

インターネットが普及し、現代社会は、いつでも、どこからでも、誰とでもつながれる社会だと言われます。また、今後訪れる人口の急減な減少は、社会全体または地域の活力低下を招くのでは、と未来を心配する声も聞かれます。

そんな今だからこそ、子どもたちには、自分たちが暮らす地域のよさを知り、地域に暮らす人同士のつながりを大切にしてほしい。 また、高松で暮らし育ってきた中で育まれた価値観を人生の礎として、力強く歩んでほしい。高松プライドプロジェクトは、そんな思いから生まれたプロジェクトです。

「高松プライドプロジェクト」とは

  • うちの地域にはこんないいところがあるよ!
  • 今度は自分たちが引き継いでいく番だ!
  • 新しい高松の姿をつくってみたい!

このように、地域や高松のこれからの発展に当事者として貢献しようとする心のことを、私たちは「高松プライド」と呼んでいます。
そして、高松プライドプロジェクトは、子どもたちが自分の住む地域や高松市のよさについて語り合いながら、本市の魅力を世界へ発信するPR動画を作成するプロジェクトであり、子どもたちに「高松プライド」を育むための取組です。

これまでの取組

このプロジェクトは、これまで2023年8月と2024年8月に開催し、全高松市立小学校(47校)から計85名の子どもたちが参加してきました。

子どもたちはテーマ別のグループ(人・自然・歴史・文化)に分かれ、自分の暮らすまちの観光大使として各校区の地域自慢を発表しました。

次に、子どもたちは、各校区の地域自慢を高松市の白地図上にまとめました。地図にまとめながら、子どもたちは、「高松ってこんな良いまちなんだ。」「それを守るために私たちにはこんなことができるんじゃないか。」と語り合いました。

これが、子どもたちがまとめた地図です。
高松の良さを素敵な言葉で表現しています。

次に、子どもたちが考えた構成や内容で、子どもたち自身が高松の良さを伝えるPR動画を作成しました。
動画の制作時間は45分間。限られた時間の中で、伝えたいメッセージを考え、撮影を行いました。

完成したPR動画からは、子どもたちの目に映っている地域の大人の姿や高松の魅力がストレートに伝わり、会場にいた保護者の方や教員などから惜しみない拍手が送られました。
高松プライドプロジェクトは、住んでいる地域を超えて高松の未来について考えるきっかけとなっています。

子どもたちがつくったPR動画

子どもたちからの高松の魅力発信!「高松プライドプロジェクト」

令和6年8月21日(水)に、高松市総合教育センターを会場に、高松市立小学校24校から、代表児童が集まり、高松プライドプロジェクトを開催しました。

子どもたちからの高松の魅力発信!「TPP(高松プライドプロジェクト)」

令和5年8月22日(火)に、高松市総合教育センターを会場に、高松市立小学校23校から、代表児童が集まり、TPP(高松プライドプロジェクト)を開催しました。

子どもたちが紹介した地域自慢

令和6年度
農業体験、さくらまつり、菅円座、おやじの会と無名会、地域合同防災学習、豊かな海と海に関わる人々、竹炭づくり、ゴン太くん、竹、石あかりロード、峰山・古墳、香西かるた、地域の公園、香り活動、屋島、鶴尾太鼓、三谷三郎地搗き唄、農村歌舞伎、国北太鼓、地域の人々
令和5年度
菊池寛、中野武営、栗林公園、見守り隊、公園が多い、喜岡寺、AKB(あかるく・かっこいい・ボランティア)、地域の方々の協力、ちきり神社や法然寺の五重の塔、協力的な地域のみなさん、みまや焼き、盆栽、春日川、公渕森林公園、あまから祭り、源平合戦、コミュニティセンターの方、塩屋海岸、ひょうげ祭り、中山城山、ふるさと給食

2025年も開催決定!PR動画はシネアド放映も!

2025年8月には、中高生を対象に「高松プライドプロジェクト」を開催予定です。子どもたちが映像制作のプロと協働して、高松市民が元気になるような、そして高松の魅力を世界に発信するためのPR動画を作成する、そんなプロジェクトにしたいと考えています。
さらに、制作したPR動画は高松市内の映画館でCMとして放映する予定です。

そんな「高松プライドプロジェクト」に参加したい中高生を、各学校を通じて募集します。
各学校の代表として、または市内の子どもたちの代表として、プロジェクトを一緒に盛り上げてくれる皆さんの参加を心待ちにしています!(募集は2025年5~6月ごろを予定しています)